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――
水廻りの器材選びのポイントは「サイズ」と「配管取付口」のチェックである、とのことでしたが、お客様が業者に依頼する前にすべきことはないのでしょうか?
もちろん、していただきたいことはあります。それは「商品を知ること」です。
リフォームをしたい、と思ったときは誰もが「こういった感じにしたい」というイメージを想像すると思います。 その上で器材などの商品イメージを沸かせて、実際に選ぶ際の基準にしますよね。
その場合、カタログを取り寄せて選ぶ、という事は必然的に多くあるパターンだと思います。
しかしここに落とし穴があります。
カタログで商品をイメージし、選択して発注する、といった流れは思いがけない失敗につながるので、できればしないようにしてもらいたいですね。
――
カタログの写真や字面だけでは参考にならないのでしょうか。誇大広告があったりとか?
誇大広告、はどうなのかわかりませんが、商品説明は間違っていないと思います。
特にサイズや形状は虚偽とは考えられません。問題はイメージと実物が異なる点です。具体的には「写真や説明からは見えない箇所」や「色」です。
――
色、ですか?
色は写真やカラーサンプルで載っていることが多いですよね?
残念ながら色というのは、同じ色でも素材によって見え方が全然違ったりするものなのです。または見る面積によっても、明るく見えたり暗く見えたりします。
カタログ上の写真やカラーサンプルと、実物の印象が全く違って見える事は当然と思っていただいて間違いありません。
壁紙やカーテンなど、薄く加工しやすいなどサンプルにしやすい素材で作られているのならば、現物のサンプルを送付して見比べていただくことが出来るのですが、水廻りの器材については残念ながら現物サンプルをお送りできるものは無いと思います。
――
それでは現物を見るための最も良い方法って何でしょうか?
第一にメーカー直営の「ショールーム」で確認するのが最も確実です。
商品知識のあるスタッフに質問し、回答を得ることが出来ますので、より自分のイメージに近づけられる商品選びが出来るでしょう。メーカー直営のショールームは、都道府県ごとに一店舗はあるようです。近くにあるようでしたら、足を運んでいただくことをお薦めします。
他の手段としては、器材を扱っている商店で見せていただく方法ですね。
この場合はカタログとの並行になる場合も多く、思い通りの回答が得られない場合もあります。ちょうど現物が店にない場合も多いですし。
しかし最近は、小規模ながら独自にショールームを併設しているところもあります。調べてみるのはどうでしょうか。大規模な小売店やデパートなどでも、ショールームを設置しているところがありますので、見かけることがあるようでしたら、リフォーム希望が少しでもあるようでしたら、覗いてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら「欲しい機能」が搭載された商品が見つけられるかもしれませんよ。
▼TOTOショールーム
http://www.toto.co.jp/Showroom/
▼INAXショールーム
http://www.inax.co.jp/showroom/
商品知識を得ておくことが、リフォームを成功させる第一条件
カタログだけで判断せずに、ショールームなどで現物を確認し、設置した時のイメージを膨らませる
株式会社坂井工業所はこちら
○第三回は「リフォームをするべき時期」をお送りします
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