
大東市土肥新建材営業所
プランナー 藤田 敦 様
「当社では地元密着型の営業をしており、一生スパンでのお付き合いがしたいと思っていますので、1回のご契約でどさっとお金をいただく、という主旨で営業はしていません。
一度ご契約いただいたお客様にもニュースレターを送り続けて継続した御付き合いをしていただけるよう心がけています」


ガーデニングがブームだと言いますが、実際には続けらる方は少ないですね。お客様によっては「植栽を一切植えてくれるな」というお客様もいらっしゃいます。「お仕事されてて手入れが出来ない」「面倒くさい」ということが理由ですね。
しかし、デザイン的にも景観的にも、グリーンは入れていったほうが良いのです。そこでいかに手入れをしやすくするかですが、一般的には、手入れのしやすい植栽を持ってくる方法がとられます。しかし、それだけではダメだと思います。
予算にもよりますが、自動散水をつけたり、水栓を少し高めのところにつけてあげるとか、お年寄りの場合、花壇自体も耐久性のあるもので出きるだけ高い位置に設置する、または、水栓や花壇自体を屋根の中に入れてしまうという提案もあります。お客様の声などを聞きながら、これが必要だと思ったことを柔軟に提案しています。
お客様との御付き合いで大事なところは、一緒に作るということでしょうか。
基本的に、使い勝手というのはユーザー様主導で考えるべきなので、打ち合わせをしながら、机の上に図面を置いてその場でゾーニングするようにしています。
そうでなければ、打ち合わせが何回もやらなければいけないですから。パースもその場で書けと言われれば書きますよ。
一般的には、お客様との打ち合わせは、建築屋さんがやる場合が多く、プランナーというのは下請けの場合が多いので、そういうことはされていないと思います。
ですが、建築屋さんというのは外構についての専門的な知識を持たないので、細かいところまで行き届かないわけです。ですから、プランナーのところまで、筋の通った情報が下りて来ません。
よく「とりあえず書いて」というオーダーがくるんですね。そういうお仕事は断りますが、絵がないと話が出来ないのですね。
でも、私どもはエクステリアが専門ですから、絵がなくても話が出来るし、素材のこともわかります。その違いはが打ち合わせの現場にも出てくると思いますね。
しかし、エクステリア専門でも下請けばかりやっているプランナーさんはそのやり方に慣れてしまって、お客様と直接やりとりして、その場で絵を書いて打ち合わせするということは出来ないと思います。

将来的には、簡単な展示場と物販スペースを持ったお店を構える予定でいます。
お店がないと先ほど言った一生スパンの御付き合いというのは出来ないですからね。お店を持つことが、その大前提です。
施工したエクステリアのメンテナンスの資材や雑貨の提案などもその中に含まれますからね。
このような資材や雑貨を買う場所というとホームセンターが主になりますが、ホームセンターにはまず担当者がいません。また、チープなイメージもあります。
「専門店」のクォリティを求めるユーザー様はかならずいらっしゃいますので、ホームセンターではケアできない部分をサポートしていく使命もありますね。
リフォームとなると、お客様も困ってるかもしれませんね。
庭のスペースがあるのに新築時は、庭の施工はオプションだという理由で、何もしていないケースがよくあるんです。真砂土などの状態でおいてあるので、解体する手間も要りませんから、施工する分には何の問題もないわけです。
お子様が小さい場合は、遊ぶスペースにしてもよいでしょうし、成長されたら、また別の形に変えることも出来るのです。価値高級なバッグやアクセサリーを買うために50万円の予算があるとしたら、ぜひ、お庭の工事も選択肢の中に入れてみて欲しいですね。お庭というのは、家族で過ごせるもう一つのスペースなので、バッグや時計よりも価値のあるものじゃないかと思います。
また、家族の成長とともに住まい方も変わってくるでしょう。限られた外構スペースも工夫次第でいろいろいじれるんですよ。駐車場スペースも一面コンクリートにするよりは花壇との共用スペースにしたり、外に出ていた息子さん夫婦が返ってきて、お孫さんができた、なんていう場合には遊び場も必要になったりとか、また、勝手に飛び出していかないような囲いをしてあげたりとか、そのような、従来の建築屋さんの発想にはなかったような、ユーザー目線にたった提案をしていきたいですね。