
|
■快適な住いづくりは信頼できるプロ探しから

地震や台風などの自然災害による被害、耐震偽装の発覚など、建築物に関する問題が、日常的に私たちに伝わってくるようになりました。
このような状況で、リフォームの必要性に迫られたとき、私たちは何から始めたら良いのでしょうか?
地震や台風など自然災害はいつ起こるかわからず、私達は“プレート”という動く地盤の上に家を建て生活しています。
ため池や宅地造成などで埋め立てられた地盤は地震により倒壊する可能性もあり、私達は不安定な土地に住んでいるということ、『建物は社会の一部』であるということを皆様に考えていただきたいのです。
昔の基準で建てられた建物や地盤の弱い部分は地盤改良や杭打ちを施す必要性がありますが、リフォームと同時に建物の補強を行えば費用も安く済みお得だと思います。
私達設計者は特別な家ではなく、ごく普通の家を『丈夫で使いやすく美しく』を目標に皆様のお手伝いが出来るようにと考えています。
そう語るのは、株式会社横田建築設計事務所(神戸市)の横田佳史さんです。
阪神大震災は私にとって大変な試練を与えました。大量生産、大量消費の住いづくりでは決していい住まいは出来ないと思います。
人にとって本当に安全で気持ちのいい住まいとは何かを考えカタチにしていくお手伝いができればと思います。 |
|
■品質を自分自身で見極める目も大事

「コストダウンや美観ばかりを追求していたら品質がおろそかになってしまう恐れがあります。構造を把握できるプロに、ぜひ相談してみてください」 大工として長年木造建築に携わってきた有限会社保角工務店(東京都葛飾区)の保角隆志さんは、このようにお話して下さいました。 「また、見積書は工事の説明書としても重要です。いくつかのリフォーム業者から見積りを出してもらって、ご自身で見極めることをお勧めします」 そして、住いに関するアドバイスに徹したサービスを行う、「おうちまるごと相談室」(福山市)・廣川 雅満さんは次のようにおっしゃいます。 「現在は、どんどん新しい商品が作られては売られていますが、後々取り替えが利くもの、または長く使えるものを選ばないと取り返しのつかないことになり兼ねません。カタログでは決められないこと、施工は外注しているハウスメーカーではわからない専門的なこともたくさんあります。住いづくりを進める上では自己責任を意識して、よく納得した上で、契約を結んでください。」 なるほど。住いや暮しにおいて、何を大事にしたいかという価値観は、住い手である私たち一人一人、違いますね。だとすれば、全てを人任せにするのではなく、自分の価値観を明確にして、優先順位を決めた上で、そのイメージを具体化していただけるプロを探し出し、「一緒に住い作りを進めて行く」という考え方が求められるのかも知れません。 |
| |
|
|