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この10月にららぽーとが出来、一層の注目を集めている東京インナーハーバー=豊洲地区に、東京ガスの「ガスの科学館」があるのをご存知ですか?
これまでは一般開放されておらず、社会科見学のような機会がなければ入ることの適わなかったガスの科学館が、去る6月に同じ豊洲地区の駅近くに生まれ変わりました!我々リフォナビ運営スタッフ、実はリニューアルオープン直後の「がすてなーに ガスの科学館」に行って来たのです。
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そちらで見聞きした、がすてなーにの概要や館内について、開発途上の東京インナーハーバー(豊洲地区)の説明等、盛りだくさんの内容を、このたび皆様にもおすそわけ致します!
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セミナーの始まりは、主催者である(社)東京都設備設計事務所協会様の会長のご挨拶から。
当レポートでは、まずはご挨拶の次に拝聴した、東京ガス豊洲開発株式会社の担当の方による豊洲地区に関する説明を
簡単にご報告いたします。
「隣都心としての豊洲を作る」
東京ガス豊洲開発株式会社、東京電力を始めとした14社で東京インナーハーバー連絡会議を設置し、開発事業を進行中。
歴史(概略)
| S27 | 埋め立て開始 |
| S31〜S63 | 東京ガス工場時代 |
| S63〜H05 | バブル崩壊後開発停滞 |
現在、中央防波堤側を埠頭まで埋立中。豊洲地区周辺の護岸整備も行っており、台風時の高潮対策として敷地全体をA.P.+6.5mまで
盛土する予定。
ゆりかもめが豊洲地区内に開通しており、平成24年までには補助第315号線を開通させ、豊洲−有明間のつながりをさらに大きくする。
また、豊洲−羽田間に地下鉄を開通させ、豊洲大橋、晴海大橋の開通、それぞれの橋に繋がる2本の道路を開通させ、新橋や銀座といった
都心部とつながる見込である。
「まちづくりビジョン」
○水域・水辺の立地を活かしたまちづくり
花火の名所等、新たな観光スポットとして売り出す。
○景観に配慮したまちづくり
地権者が費用を半分負担して、特注インフラ整備を行う(道・橋)
コーディネータ内藤氏にデザインを依頼した「触れてみたくなるまち」
○魅力と活力に溢れた複合的なまちづくり
築地から市場を「市場前」駅に移転。市場の上をオール緑化、一般開放。
豊洲駅近くに「ららぽーと」10月オープン予定。
IT事業系の企業の積極的誘致。他企業や大学などの教育施設も誘致。
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次に、館内を回った時のことをお話しましょう。
この「がすてなーに」は小学生以上を対象とした施設です。
*1階入口付近*
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施設に入ると、まず熱気球が目に入ります。小さなお子さんほど、入ってすぐにこの気球に駆け寄ります。
いい大人な我々も、何だかんだで気球の昇降をまじまじと見守ってしまったものです。
ボタンを押すと点火して、徐々に浮き上がっていく熱気球。戻ってくる時も、ゆっくりです。
一連の動作を見守った後は、もう一度チャレンジ!?
ちなみに…気球に描かれているのは、がすてなーにのマスコット・キャラクター。橙がポカ、青がプカ、黄がピカです。
ここから先に進んでいくと、展示室ごとに彼らの正体や性質を知ることができます。
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「くつろぎテラス」
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一階の奥まったところに、くつろぎテラスがあります。
子供づれのお客さん等の憩いのスペース。奥に自動販売機が設置されていて、飲食も可能です。
テラスの壁には、青いガラスパネルが張られています。豊洲の海をイメージしたというパネル達は、それぞれ柄が異なります。
ぜひ一枚一枚、ゆっくりと眺めてみて下さい。
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さて、実は一階にはもう一区画あるのですが、順路は二階から始まります。ひとまず二階へと向かいましょう。
*エレベーター*
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上へ昇るには、階段かエレベータ。この油圧エレベータがまた凄いのです。
カゴと油圧ジャッキが直接結合されていて、油圧ジャッキの動きが直接カゴに伝達される仕組みになっています。
地下に設備が整えられているので、四方には余計なものがありません。動きも静かでスムースです。
我々が行った時は、満員だったので案内をして下さった方が誤って緊急ボタンを押してしまい、
管制から「どうしました?」と通信が入るというエピソードも。警備体制もしっかりで安心ですね(笑)
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*2階*
「ポカの家」
エレベータを降りて、向かって左に真っ直ぐ行くと、そこには「ポカの家」があります。
先ほどご紹介したマスコットキャラクターのひとり、ポカの家です。キッチン・リビング・バスルーム。
こうした場所で、ガスが生み出す熱がどのように活かされているのかを探検気分で見つけてみましょう。
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*キッチン*
中にはIHでの調理を体験するコーナーもありますが、残念ながらこの日は
「お子様が大人の予想外の使い方をするため」故障中でした…なんの、もう直っているはずです。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
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*リビング・バスルーム*
キッチンを越えると、広いリビングが現れます。実はこのフローリング、床暖房になっています。
この暖かなぬくもりも、ガスが生み出しているものなのです。
残念ながら写真には写っていませんが、向かって右側には低温室があります。
床暖房の後、冬のような寒い空間。
サーモグラフィで見た内外の体温変化に驚きました。
奥にあるかまくらのようなもの。
ここが実は、ポカの家のバスルーム。中は掘りごたつのように窪んでおり、
お風呂に入っているような暖かさを感じられます。 |
「探検!!ワンダータウン」
更に進むと、そこは四角い箱がずらりと並んだ不思議な空間。
商店街や工場、都市などで、ガスがどのように使われているかを探検して見つけ出すコーナーです。
箱の中に手を入れたり、においを嗅いだり、覗いてみたり。どこで何が行われているか、どれだけ見つけ出せるでしょうか?

続いて三階に参りましょう。
*3階*
「プカの道」
三階に上がって最初に進むのは、「プカの道」。
「ガスっていったいどこから来るんだろう?」家からガスの通り道をさかのぼり、素朴な疑問を解消しましょう。
形の違うガス管をパズル感覚でつなぎ合わせるコーナーもこちらです。

右写真は、左写真右下の拡大。型が違うプラスチックをつなげていく。
「プカのひみつ」

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ガスの源を知ったら、今度はガスがどのように生まれて、どのような経緯で、どのように使われるのかを確認しましょう。
風力や太陽光発電など、自然から得られるエネルギーの紹介スペースでは、それぞれの発電でのエネルギーの大きさの比較などもできます。
当日は照明が暗かったのですが、パンフレットを見たところ、明るくなることもあるようです。
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プカのスペースがひと段落ついたら、次はピカのスペースです。ただその前に、ちょっと一息。
「エナジースタジオ」

エナジースタジオでは、館内スタッフさんが風船や巻物などを用いて、ガスの特長や性質を分かりやすく説明して下さいます。
観客も、ただ説明を聞くだけではありません。出題されたクイズに答えたり、前に出て助手のような働きをすることも。
会場一体型の、楽しい時間を過ごしましょう。
*ピカッとラボ*
「省エネの家」
ピカッとラボの「省エネの家」。テーブルの上にはキッチンや寝室等、各部屋の模型が置かれています。
テーブルの引出しを開けると、そこには部屋ごとの省エネ知識が。一部屋一部屋チェックして、改めて省エネを始めてみましょう。

テーブル上に、キッチンや寝室等、各部屋の模型が置かれている。
引出しを開けると、右写真のような部屋ごとの省エネ知識などが書かれている。
左写真の看板には、「省エネルギー」自体の説明も書かれている。

このラボでは、省エネの最先端の試みも子供向けに紹介されています。
新しい水を冷媒とする地球にやさしいノンフロンの空調システム・「吸収式ガス冷房」の原理モデルが展示されています。
都市ガスから取り出した水素と、空気中の酸素を電気化学反応させて電気を作る「燃料電池」のしくみも、図解したり、
ビデオ上映をしたりと分かりやすく説明しています。

左写真は触り続けることで電気を作り、上部に映像を投影するというしくみになっています。
引率して下さった我らのマネージャも、手ほどきを受けながら一生懸命電気を作っています。
右写真は、手前にあるハンドルを回して奥のビルに挿したコンセントに向かい電気を流すというもの。
最初コンセントを挿すのを知らず、無心に回していたのが私です。
コンセントを挿して回せば、それぞれのビルに変化が起こります。さて、どのような変化かは、回してからのお楽しみです。

ピカのスペースを抜ける手前には、休憩所のような一角がございます。
植物のムービーが、一定時間経つと切り替わっていきます。
この手前には、ガス漏れの際の注意事項などが展示されたコーナーも。
改めて、ガスの扱いについて確認してみましょう。
残念ながら今回は観られなかったのですが、1階・2階をつなげた「クイズホール」が次の順路となっています。
こちらでは、ガスを始めとしたエネルギーや環境問題等のクイズが出題されます。
楽しい時間を過ごすうちに、ガスにまつわる疑問が「なるほど!」に変わるコーナーです。
ここまでが、がすてなーにの見学コースです。
ここから先は、最初に行くか、イベントに合わせて行くか、最後に行くか…ご自由にお回り下さい。
*炎のふしぎギャラリー*
ガス灯を眺めていると、穏やかな気持ちになりませんか?
ホールから一階に戻り、「炎のふしぎギャラリー」に参りましょう。中央のマントルの樹が幻想的な雰囲気を漂わせる周りに、炎の楽器やプカ・ネオン、炎で作るシャボン玉といった、色々な体験コーナーがあります。
ガスが魅せる炎の美しさを自ら操って外へ出たら、夢から覚めたような不思議な気分を味わえるかもしれません。
*キッチンキッチン*
二階の右側にある、「キッチンキッチン」。
こちらは文字通り、キッチンで「おいしい科学」を学ぶコーナーです。土・日・祝日には、料理しながらナゾや不思議を解き明かしていく「サイエンスキッチン」が催されます。
最新のキッチンでおいしいものを作ったら、ダイニングで「いただきます」。
*わくわーくルーム*
二階の飲食スペースは、「わくわーくルーム」といいます。
一階の「くつろぎテラス」が一般向けなら、こちらは団体のお客さんが昼食を採る時などに使います。
そしてこちら、ただの休憩施設ではありません。キッチンキッチン同様の土・日・祝日に、身近な“科学”を考えるワークショップも開催されているのです。
*屋上*
さて、豊洲地区が屋上緑化を積極的に取り入れているのはご存知ですか?
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←屋上 |
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←屋上階段 |
がすてなーにの屋上にも、芝生の広場があります。残念ながら我々が行った日は曇りでしたが、海風と一面の芝生の感触はなかなかのものでした。晴れの日だったら、この日以上の心地よさを味わえることでしょう。
海を眺めるのも、開発途上の豊洲の都市を眺めるのもよいものです。晴れた日の休日は、ぜひがすてなーにの屋上へ!
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(社)東京都設備設計事務所協会様主催のセミナーに参加できたお蔭で、がすてなーにの楽しさを知ることができました。
全体を通して、飽きやすい子供の興味を引けるような実践メインの内容が豊富だったのが、楽しさの理由のひとつでしょう。
自分で動いて自分で調べ、自分で理解できる。そのための工夫がしっかりとなされていて、大人でも童心に返って楽しむことができました。
展示物も子供に合わせた高さや大きさで作られており、随所に気配りが見受けられました。
ガスの誕生から最新技術までを見られる科学館。ぜひ一度二度三度と足を運んでみて下さい。
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