2017.7.18
キッチンは毎日料理をする場所なのでどうしても汚れやすく、お掃除が大変だと思っている方も多いと思います。
キッチンをリフォームするにあたっては、お手入れが楽な素材にしたいですよね?
今回はお手入れが楽々なキッチンの床材や壁材にについて考えます。
・コルク
あまり一般的ではないのですが、汚れも目立たない上に防音効果があり、程よく柔らかいので作業しやすく、また冬は暖房をしている?と思うほど暖かいというメリットまであり、おすすめです。
・ポリ塩化ビニール
汚れに強く価格も安いので、最初に貼る費用も、汚れてしまった時の取り換え費用も安く済みます。
強さもありますし、洗剤などで気軽に拭けます。
最近はモダンなものや可愛らしいものなど、色柄も豊富にあります。
アクセント代わりに模様を取り入れてみると、素敵なキッチンになります。
・天然石・人造大理石
耐久性がある素材で、汚れが染み込みにくく、埃なども目立ちにくいです。
どちらも地模様がありますので、模様の美しさが魅力的で高級感が出ます。
傷やシミなどを味わいとして生かすのならば、テラコッタの床も素敵です。
また、部屋と同じ素材のフローリングは、部屋との一体感が生まれるため、不動の人気があります。
・キッチンパネル
コンロ回り用に開発された壁用のパネルで、メラミン化粧板、ホーローなど色々な素材の物があります。
キッチンの壁というと、タイルが多いですよね。
タイル自体の汚れは拭けば落ちますが、タイルとタイルの間の目地の汚れに困っている方も多いと思います。
このキッチンパネルはタイルと比べて目地が少なく、パネルの汚れも拭くと簡単に取れるので本当にお手入れが楽々です。
色々なデザインや色の物があるので好みの物を選ぶこともできます。
・ステンレス
流し台と言えばステンレスですが、流しに使われるほどなので、掃除がしやすく耐久性もあります。
プロの料理人の厨房は壁もステンレスですよね?
プロっぽいキッチンやモダンなインテリアにしたい場合は、カッコよく仕上がるのでステンレスもおすすめです。
今回はリフォームする時におススメしたい床材・壁材を見てきましたが、キッチンの進化は素材まで進んでいることを実感しました。
イメージ通りで使いやすく、お手入れもしやすいキッチンは実現出来るので、リフォームの際は素材もよく検討しましょう。