2018.2.22

二世帯住宅、ローンはどうする?知っておくべきお金の問題

二世帯住宅、ローンはどうする?知っておくべきお金の問題

親が高齢になったら同居を考えようという方も多いかもしれません。

一般的に親の家を二世帯住宅にリフォームする場合のリフォーム費用は、1,000万円前後といわれています。

すべて自己資金で支払えたら良いのですが、難しい場合は、ローンを組むことができます。

そこで今回は、二世帯住宅リフォームでローンを組むときに知っておきたいお金の問題についてご紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

親子の住宅ローンについて

Portrait of  business entrepreneur shaking hands with colleague

 

二世帯住宅を建てるときに親子で使えるローンで有名なのが「親子ペアローン」と「親子リレーローン」です。

親子ペアローンは、親と子がそれぞれで住宅ローンを組み返済するタイプです。

融資金額が多いことや住宅ローン控除、固定資産税など税金の軽減措置などのメリットがありますが、デメリットもあります。

たとえば、親が年金生活に入り収入が激減したときに子の返済負担が増えます。

親子リレーローンは、親が返済をして高齢になったときに子へ返済をバトンタッチするタイプです。

親子リレーローンは、返済期間が長いので月々の返済も小さくなるなどのメリットがありますが、もし親が思っている以上に早く亡くなった場合の子の負担が大きいのがデメリットです。

 

ローンを組む際には原則として「団体信用生命保険」(通称:団信)に加入することとなります。

団体信用生命保険のメリットはローン返済期間中に支払い者が死亡した場合等に生命保険会社がローンの残高を肩代わりしてくれ、残された者にとっては安心できる制度です。

しかし、注意点もあります。

団信は保障期間が80歳までの場合が多く、80歳を超えてまだ返済途中の場合は、保障期間外の為子供が返済を引き継ぐことになります。

ローンを組む際はこのあたりも注意しておきましょう。

知っておきたい税金について

TAX

 

親名義の住宅を二世帯住宅へリフォームするとき、誰が支払うかで贈与税がかかる場合があるので注意しましょう。

たとえば、親名義の家に子がリフォーム費用を負担した場合、子から親へ贈与されることになり親に贈与税がかかる可能性があります。

また、子が親名義の家にリフォームすることで、住宅ローン控除も対象外となるため注意が必要です。

 

贈与税が課税されないようにするためには、名義を資金を提供する側に変更しておくと良いでしょう。

名義を変更するときに「相続時精算課税」を活用することで回避ができる可能性がありますので専門家に相談しましょう。

 

もう一つ、子がリフォーム費用を負担する場合は、親の土地の一部を子の名義に変更すると贈与税を免れることが可能です。

この場合、土地を無償で譲渡されたこととなり親に譲渡税が課税されます。

しかし贈与税よりも課税率が低いので税金をおさえることができます。

国の補助金制度を活用しよう

カジュアルポートレート・白バック

国は、二世帯住宅へのリフォームを促進しています。

その為、助成金などの制度を活用すると30万円〜数百万円の助成金を受けることも可能です。

 

たとえば、3世帯同居加算制度では、住宅の行き来ができる二世帯住宅でキッチンやバスルーム、トイレ、玄関などの設備を2つ以上設置すると補助金(限度額30万円)の対象となります。

 

このほか、住宅の年間消費エネルギー量の100%以上を太陽光発電などで補うゼロ・エネルギー住宅は最大185万円ほどの補助金が支払われます。

その他にも長期優良住宅や認定低炭素住宅等色々な助成金制度があります。

 

自治体によっても制度内容が少し異なりますので、二世帯住宅を検討されているのであれば調べてみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

二世帯住宅には二世帯住宅の為のローンや助成金制度があります。

ただ、少し間違えると後々ローンだけが大幅に残ることもあります。

ローンを組む前に必ずシミュレーションをしてみると良いでしょう。

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