2019.6.22
旅行先などでホテルのベッドに身体を預けると、なんともいえない高級感や満足感を得るものです。
「毎日こんな部屋で気持ち良く休みたい」
そんな願いを叶えるために、ホテルのような寝室へのリフォームにチャレンジしてみましょう。
マイホームの寝室を、まるでホテルの寝室のような「ホテルライク」仕様にする小技はいろいろあります。
ベッドサイドのテーブルにスタンドライトを配置する、複数の枕を置く、ベッドスローを使ってみる、壁に絵画を飾ってみる…
ちょっとした工夫があるだけで、あなたの寝室はホテルライクに早変わりしますが、ここでは思い切ったリフォームでホテルの寝室のようなおしゃれな空間へと変身させるテクニックを紹介しましょう。
あなたがホテルに宿泊して感じた特別な時間の流れや高級感は、照明によって演出されています。
寝室の目的は安らかな就寝ですから、照明は1つで十分と思われがちですが、ホテルライクな雰囲気を演出するには、ベッドサイドのスタンドライトだけでは足りません。
ベッド側の壁面に間接照明を配置することで、穏やかで柔らかい光が寝室を照らします。
リフォームは室内の壁紙を貼り換える機会にもなります。
ホテルライクな寝室を演出するために、リフォームの機会を使って思い切った壁紙の貼り換えをしてみましょう。
壁紙をホワイト系にすれば、明るくリラックス感がある寝室を演出可能です。
ただし、真っ白な壁紙にしてしまうと照明の反射が強すぎて眩しさが増します。
ホワイト系でまとめる場合は、やや明るさを抑えるか、もしくはベージュ系やブルー系などの淡い色味が
はいったものがおすすめです。
黒や濃色のダーク系の壁紙はスタイリッシュなホテルの雰囲気を演出できますが、全面に使用すると寝室が狭く感じられてしまいます。
ダーク系の壁紙を使用する際は、部分的に木材やタイルなどの別素材を使用することでより高級感が増すうえに視覚的なアクセントとなって空間が狭まる印象をやわらげてくれます。
照明と壁紙のリフォームとあわせて、冒頭で紹介したアイテムによる演出をプラスすれば、きっとあなたの寝室は上質なホテルの寝室に変身するでしょう。