2019.6.17

天井を高く・低くリフォームしよう

天井を高く・低くリフォームしよう

天井高はその下で暮らす人の心理に大きく影響します。

新築の注文住宅であれば設計段階でオーダーが可能ですが、中古住宅やマンション物件を購入した場合には天井高を「もっと高くしたい」「ちょっと低くしたい」といった要望を持つこともあるでしょう。

室内の居住性に大きく関係する、天井高を調整するリフォームについて紹介します。

天井は高くできる!

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住宅の天井は、構造によっては高くすることも、反対に低くすることもできます。

実は、基本的な住宅は「二重天井」になっています。

つまり、室内の天井の裏にはもうひとつ天井があるということです。

1階部分の天井の裏には「梁(はり)」があり、その上に2階部分の床があります。

2階部分の天井裏には空間があり、その上にあるのが屋根です。

すると、どちらの場合でも下天井と上天井の間に空間があるため、その分まで天井を高くすることができます。

天井を高くすると、室内空間の開放感が増します。

日本の住宅は基本的に屋根が低く、220~240㎝が平均的な高さとして設定されていますが、天井を高くすることで壁面が広くなり、収納を増やす、窓を増やすなどの工夫が可能になります。

ただし、冷暖房の効きが悪くなる、梁が露出するため無骨な印象が否めないといったデメリットもあるので「ただ高くする」だけに注目することがないように気を付けたいところです。

天井を低くすることもできる

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天井が高いことには気持ちの良いメリットが目立ちますが、反対に天井を低くするというリフォーム術もあります。

既存の天井よりも低い位置に天井を新設することも不可能ではありませんが、一般的に「天井を低くする」という場合は「床を上げる」ことになります。

具体的には、区画した部分を小上がりのように底上げして、床から天井までの空間を狭めます。

天井を低くすると、空間に奥行きが生まれ、落ち着きのある空間演出が可能になりますが家具類のサイズによっては配置できなくなる、やはり圧迫感があって窮屈に感じることもあるというデメリットもあります。

 

天井を高く・低くするリフォームは、意外にも自由自在です。

ただし、どちらにもメリット・デメリットが存在するため、リフォーム後の影響もしっかりとシミュレーションしておく必要があると心得ておきましょう。

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