2019.10.27

万が一のための、リフォーム瑕疵(かし)保険について知っておこう

万が一のための、リフォーム瑕疵(かし)保険について知っておこう

リフォームは安い買い物ではありません。

フルリフォームをする場合には安価な物件を購入するのと同等の金額がかかることもあるので、依頼主さまの立場としては「安心してお任せしたい」と考えるのが当然でしょう。

そこで役立つのが「リフォーム瑕疵(かし)保険」です。

リフォーム瑕疵保険加入のメリット

リフォームにおける「瑕疵」とは、施工不良などのように「普通は備えているはずの品質や性能を欠くこと」または「契約した要望や要件を満たしていないこと」を指します。

せっかくリフォームしてもらっても、どこかに欠陥や不良があっては安心して住める住宅だとはいえません。

また、しっかりとこだわって依頼した工事でも、要望どおりになっていなければ満足できるものだとはいえないでしょう。

リフォーム瑕疵保険に加入していれば、万が一の欠陥や不良がみつかった場合でも保険金によって修繕が可能となります。

また、リフォーム会社が倒産してしまった場合でも、依頼主さまが保険会社に直接請求することで、保険金が支払われる仕組みになっています。

しかも、リフォーム瑕疵保険は実際の施工業者とは無関係の第三者検査員による現場検査がおこなわれるため、欠陥や不良などの事故が発生しなかったとしても高品質の工事が確保できます。

リフォーム瑕疵保険は施工をおこなうリフォーム会社が加入する保険なので、業者選びの際にはリフォーム瑕疵保険を利用できるリフォーム会社を選ぶことをおすすめします。

民法改正に備えてさらなる利用を

2020年に120年ぶりの民法改正がおこなわれます。

この改正のなかでも特に注目されているのが「瑕疵担保責任」に関する改正です。

従来法においては、瑕疵が発生した際は施工側が責任を負うという瑕疵担保責任が定められていますが、改正後は「契約不適合」に改められます。

改正による影響について、一般社団法人住宅リフォーム推進協議会は「実務の集積が待たれる」という見解を示す部分が多くなっています。

つまり、実際に裁判などによって争った事例について、裁判官が示した結果をもとに判断するということですが、改正によって依頼主さまが不利益を被るおそれがないとも言い切れません。

民法改正によって不利益を受けないためにも、万が一の事態に備えて積極的にリフォーム瑕疵保険を利用するべきでしょう。

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