2019.11.14

床暖房の種類と施工費を比べてみよう

床暖房の種類と施工費を比べてみよう

寒い冬近づくと気になるのが床の冷たさです。

床暖房へとリフォームすれば、フローリングのリビングや廊下の冷たさを解消してくれますが、気になるのが床暖房の種類や施工にかかる費用です。

床暖房の種類と施工費について比較してみましょう。

床暖房の種類

床暖房は「床を温める」システムの仕様によって大きく「電気ヒーター式」と「温水循環式」のふたつの種類にわかれます。

 

電気ヒーター式の代表は「電熱線式」でしょう。

床工事が容易でランニングコストが安いのが魅力ですが、温かくなるまでの立ち上がりが遅いうえに高温になって低温やけどを起こす危険があります。

夜間電力を使用した「蓄熱式」はランニングコストが抜群に安くなりますが、放熱中は温度調節ができなくなるというデメリットがあります。

電熱線式で最近もっとも人気なのが「PTCヒーター式」です。

立ち上がりが早く低温やけどの危険がないうえにメンテナンスがほぼ不要で、部分的な導入も可能なの手軽に床暖房を導入できます。

 

住まいの設備によってはメリットが大きくなりやすいのが「温水循環式」です。

電気・ガス・灯油によって床下で循環する水を温めて床暖房をする方式で、大面積の設置が可能になるというメリットがあります。

オール電化でエコキュートを導入している、排気熱を再利用してガス代を抑えるエコジョーズを導入しているなどの条件に合致すれば、ランニングコストを抑えながら床暖房が使えます。

床暖房リフォームの施工費

床暖房へのリフォーム施工費で注目するべきポイントは「どれだけの工事が必要になるのか?」という点です。

実は、電気ヒーター式でも温水循環式でも、システムの部材費には大差がありません。

温水式のほうがやや割高ですが、1室あたり8万円前後の差でしかないため、部材費だけをみて「どちらが安いのか」を決めることはできないでしょう。

もっとも気をつけたいのは「床工事」にかかる費用です。

電気ヒーター式では既存の床に部材を重ねて設置するため1畳あたり5~8万円が相場ですが、温水循環式では床下を掘り下げる工事が付帯するので1畳あたり10万円前後が相場になります。

10畳のリビングに施工すれば30~50万円程度の差になるため、リフォーム施工にかかるイニシャルコストもしっかりと比較して検討しましょう。

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