2016.5.30

【防犯・防音・結露】対策!ニーズに合った窓ガラスを選ぼう

【防犯・防音・結露】対策!ニーズに合った窓ガラスを選ぼう

窓ガラスの交換は、大がかりなリフォームのプランニングに組み入れられるだけでなく、何らかのアクシデントによって急な対応を迫られることもあるものです。

 

目的や用途によって様々な機能や特性を持つ窓ガラスは、住人の暮らしを守りつつ快適にする、重要な住まいの要素です。

 

居住する地域の気候や治安などによって適した製品は異なるので、種類や特性を知っておくことは、最適な窓ガラスを選ぶ上でとても役立ちます。

イヤ~な結露を解決する「複層ガラス」

The image of the loggia in the brick house

 

窓のリフォームで最も多いニーズは、断熱効果の向上結露防止です。

 

結露は室内外の温度差が大きいことから起きる現象ですが、断熱効果の高い複層ガラス(商品名「ペアガラス」など)に交換すると、外気を遮断して結露を防ぎ、冷暖房効果もアップします。

 

複層ガラスは2枚のガラスの間が中空、もしくは真空の構造になっているもので、真ん中の層が厚いほど断熱効果が高まるしくみです。

 

中空のタイプは、ガラスの間に熱を伝えにくい乾燥空気が注入されています。

 

真空タイプは価格が割高ですが、通常の複層ガラスに比べて2倍の断熱効果があり、既存のほとんどの窓枠に収まるなどメリットが多いものです。

防音効果は窓ガラス+二重サッシで

Vorbaurollladen eckig anbauen - In die Laibung

 

鉄筋コンクリート造の住宅やマンションは一定の防音効果がありますが、意外に盲点なのが窓からの音漏れです。

 

防音効果を高めたい場合は、窓ガラスを防音ガラスや二重サッシへのリフォームがおすすめです。

 

防音ガラスは、複層ガラスと同じ二重構造なので断熱効果も期待できますが、通常、音はサッシのすき間から多く漏れるので、ガラスの交換だけで防音効果を得るのは難しいと言われます。

 

一般的なアルミサッシには、下部に窓枠の滑りを良くするための戸車が付いていますが、その戸車スペースが音の通り道になってしまうためです。

 

二重サッシは、そうしたすき間を解消して防音効果を高めるのに役立ちます。

 

もちろん、薄いガラス1枚では音が伝道しやすいので、高い防音効果を求めるには防音ガラスと二重サッシの「合わせ技」のリフォームが必要です。

「犯罪抑止効果」も無視できない防犯ガラス

Ein Einbrecher versucht bei einem offenen Fenster mit einer Brechstange einzubrechen

 

住まいの窓ガラスを防犯ガラスにリフォームしようというときは、自宅や近隣の住宅が空き巣被害に遭うなどの出来事がきっかけであることも少なくありません。

 

犯罪被害に遭うと、普段より冷静な行動が難しくなりますが、防犯ガラスにリフォームすることで、抑止効果を含めた防犯に役立ちます。

 

防犯ガラスは、ワイヤーやポリカーボネイト板などを挟み込んだ合わせガラス仕様のものが大半ですが、いかにもそれと分かる外観でも犯罪抑止に一定の効果があります

 

空き巣などの窃盗犯は、「侵入に時間がかかること」と「大きな音」を嫌うので、窓ガラスを割るのに手間取ったり、大きな音が出ることが予想されると、犯行を思いとどまる可能性が高いのです。

 

近い過去に近所で犯罪が発生した場合や、治安に不安のある地域に住んでいる場合は、先手を打つ形で防犯対策として窓ガラスのリフォームを検討しましょう。

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