2016.6.16

耐震リフォームはお金がかかる?部分改修の相場&事例とは

耐震リフォームはお金がかかる?部分改修の相場&事例とは

天災は忘れた頃にやってくる」(寺田寅彦)は、けだし名言です。

 

地震や台風、洪水などの大規模自然災害のニュースに接すると、とたんに気になるのが我が家の安全のこと。

 

住まいの耐震リフォームは、特に地震災害に対する日頃の備えとして有効です。

 

自分と家族を守る耐震リフォームの一般的な費用相場について、大まかなところをご紹介しましょう。

耐震リフォームには事前診断も必要

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通常のリフォームも耐震リフォームも共に、改修や補強の施工はケースバイケースでの対応が基本であるため、一律にリフォーム費用を明確に提示することはできません。

 

 

最も大がかりな耐震家屋を望むなら、思い切って建て替えるのがベストですが、どこまでも安心を追求する耐震リフォームに費用の上限はなく、かなり高額になると言ってよいでしょう。

 

 

ちなみにリフォーム前の耐震診断は、一般的な木造住宅の場合で5万円~20万円が相場とされています。

50万円未満でできる耐震工事

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小さな規模にはなりますが、50万円未満で行える耐震リフォームはいろいろあります。

 

 

例えば、基礎部分のひび割れに樹脂を注入する補修工事は、10万円程度でできます。

 

 

壁の耐震補強で代表的なのは、押入れなどの内壁、あるいは外壁に筋交いを設置する補強工事です。

 

 

横揺れや縦揺れの状況を想定し、構造計算に沿って補強工事の内容を決めますが、一般的には20万円~50万円ほどの費用でできるものが多く見られます。

費用対効果も考慮したい耐震リフォーム

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50万円~100万円の価格帯でできる耐震リフォームには、基礎部分のコンクリートを増し打ちしたり、外壁の張り替えと同じ要領で筋交いや構造用合板を用いて壁の強度を高める工事などがあります。

 

 

これらは他のリフォームと同時に行うことで費用をおさえられるケースが多いので、施工業者に相談してみましょう。

 

 

120万円ほどの予算があれば、屋根材を軽量化するリフォームも可能ですが、耐震目的であれば、よりコストが安く済む壁の補強工事を優先するケースが多いようです。

約120万円で住まいの安心を手に入れる

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現実的な耐震リフォームを想定した場合、100万円~120万円が費用の平均相場と言われています。

 

 

耐震リフォームは、補強箇所や内容によってバラつきが大きいものですが、最小限のコストで最大限の効果が得られる工事を選ぶのが理想です。

 

 

値引きをちらつかせて契約を急がせたり、恐怖心をあおる文言で施工費用を吊り上げようとする悪質な業者に十分注意し、納得のいく説明のある信頼できる優良業者を慎重に選びましょう。

 

 

なお耐震リフォームについては、公的な助成制度融資制度を活用して費用負担を軽減する方法もあります。

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