2016.10.23

家族の成長とともに変化する家。減築という考え方

家族の成長とともに変化する家。減築という考え方

皆さんは「減築」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「減築」とは、自分の家の床面積を状況に合わせて減らしていこう、という考え方です。

例えば子供が独立し、夫婦2人で暮らすようになってたくさんの部屋が必要なくなった時に、部屋の数を減らしたり、2階建てを平屋建てにすることが「減築」の代表的な例です。

今回は、この「減築」についてご紹介します。

減築は今の時代だからこそ

かつて人口が増加傾向だった時代には、各家庭に子供も多かったので、できるだけ家を広く、広くという考えが主流でした。

逆に現代は人口減の時代ですから、そこまで住まいのスペースを広げなくても十分になってきました。

加えて家電など、場所をとるものも小型化しているものが多いという要因も一つです。

まさに今の時代に適した考え方と言えるかもしれませんね。

メリット

リフォームの贈り物

減築のメリットは多いです。

まずは安全面。普段あまり入らない部屋があると、侵入のリスクも高まりますし、換気をあまりしないと部屋の傷みにもつながります。

そして家が軽くなることで耐震性の向上にもつながります。

また、費用も建て替え、リフォームより安く済みます。

家のメンテナンス費用も、そう安い物ではありませんから、本当に必要な部分だけを確保し、減築という手段を取ることで、改修費用も削減することができます。

他にも減築の仕方次第では日当たりや風通しを改善することもできますし、土地は敷地面積で、建物は床面積で計算される固定資産税も安くなります。

デメリット

一方でデメリットもいくつかあります。

費用が安く済むとはいえ、やはりある程度大きな規模の工事になりますからお金はそれなりにかかります。

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また、工事中の仮住まいも必要となってきます。

住みながらの工事も場合によっては可能ですが、壁を取り払う、平屋建てにするなどの工事をする場合は仮住まい先を見つけなければなりません。

そして、当然物を置くスペースが減るわけですから、それに合わせておさまりきらないもの、不要なものは処分していかなければなりません。

場合によっては思い出の品もなくなく処分しなければならないので、慎重な検討が必要となるでしょう。

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